というより、今までジオには作品しかアップしてなかったので、
トップページを一覧用にデザインしてみた。
これを機にyahooの方で作品リンクなどを管理していきますー。
http://sky.geocities.jp/akausagiworks/もし崩れとか見つけたらご報告いただけると助かります(・v・)
それからフラバト9周年お疲れ様でした。
やっぱこうやっていろんな新作を一度に見る機会って楽しい。
あ〜リアルタイムで参加したかった(´・v・`)
てなわけで、以下は新作「■■■」のメイキング話になります。
※実は制作当初は、「今回はひっそり行こう」と思ったんですが、予想以上に反響が大きかったので内心ちょっとビクついている赤兎。
今作は今までで一番「焦らなかった」作品でした。
元よりキャラクターを質素に、かつコマを控えてゆっくり動くアニメを意識していたから、
締め切り前の危機感というのがほとんどなかったですね☆
いや8時間ほどブッチしましたけど(・v・)短い方短い方♪
素材集め時の思い出としては、帰省時にバス素材が欲しいな〜と思って、
近所のバス停に午前中からカメラ持って待ち構えていたのになかなか来なくて、
時刻表確認したらお盆休みは運休て書いてあったってことっすかね(´・v・`)外ハ暑カッタヨ
映像
気づいた方も多いかと思いますが、今回は各パーツを個別に動かして『擬似3D』っぽい演出を強調してみました。
以前、アニメは早く動かすより、遅く動かす方が難しいと聞いたことがあったので、
本作では「遅く動かしてもアニメ作れるかな?」といった試験も兼ねて導入してみました。
ゆっくり動かすから、やはりアラが見えちゃうね(´・v・`)
でもやっぱり車は滑らかに動くと気持ちいい!
テーマ
先に結論から言っちゃうと、本作は「田舎から都会に出て行った若者の帰省」をテーマにしました。
都会で就職して、実家帰るのは年末とお盆。それも滞在期間はわずか。
それがなんだか、お盆に帰ってくる霊と一緒なんじゃないかって。
そのおかげで俺は、小さい頃から慣れ親しんできた地元の夏祭りには、もう参加できなくなったわけで(´・ω・`)
その祭りで打ち上げる大きな花火=送り火が、今回の作品のモデルになりました。
都会に出て働き始めると、その暮らしが大変に感じて、実家が恋しくなる時がある。
でも帰ったからって、あの頃のような生活が送れるわけじゃない。
幼少期自転車で走った道を、弟が車に乗って迎えに来てくれる。
新しくできたコンビニで姉にお酒を奢ってもらった。
昔よく通ったスーパーが更地になっていた。
元気だった犬の腰が弱っていた。
親父の白髪が目立っていて、トイレの扉は緩んでいた。
久しぶりに帰省すると、帰る場所・最後の楽園のはずだった故郷は、変わっていた。
年末やお盆しか帰省しない幽霊みたいな自分にとって、「曇りのない実家」の記憶は、白とびするほど眩しい「だけ」の過去のものだった。
そこでやっと気づいた。
今の自分は、今の背丈に合った悩みを持って生きているんだ。
そして、今見るその世界の方が鮮やかなんだ。
だから彼は再び、自分の線路に乗り、近くて遠い場所に戻りました。
(社畜やってる映像は、描くと自分が死ねるので割愛しました はぁと)
よっしゃ、次はバリバリアニメ作るでー!!